1ヶ月ほど前にiPadを新調しました。以前使っていたのは、2011年に発売されたiPad2。アップデートもせず、文鎮化してたため、折角なので6月に発売されたiPad Pro10.5インチを購入。

Wi-Fi+セルラーモデルの256GBと、スマートキーボードも購入して、仕事でも使えるのか検証してみました。

iPad Pro




iPad Proの主な使い方

私の仕事は主に営業的なものが多いので、客先へ打ち合わせに行ったり、プレゼンをしたり、メールを返信したり、プロダクトの簡単な仕様を確認したり、社内チャットでやりとりをしたりすることが多いです。

たまに、コードを書いたり、Photoshopいじったり、細かな作業をすることもありますが、基本はテキストベースで仕事をしています。あとたまにセミナーで話すときは資料をkeynoteで結構作りこんだりします。

なのでMacBook Proの1.5kgを常に外で持ち歩くのも、最近億劫になってきて、夏が本格化する前にどうにかしたいと思ってたので、いいタイミングで購入したと思ってます。

iPad Proを仕事で使える人

・テキストベースで完結する仕事が多い
・クリエイティブな仕事がメインではない
・外出したり、外で仕事をすることが多い

私のようにテキストをメインで仕事をする人にとっては、おそらく今重たいPCを持ち歩いているならば、今すぐiPad Proに変えてもいい気がします。外回りの多い営業マンなんて全員これでいいんじゃないかと。

何より軽い。iPad Proの10.5インチは500gを切っていて、持ち運びのストレスはほとんどありません。加えてWi-FiモデルよりもWi-Fi+セルラーモデルなら、起動した瞬間にLTEの回線に接続されているので、ネット接続時間を待つストレスもありません。

Word、ExcelなどのOffice系のアプリもMicrosoftから出ていますし、今PCでやってる作業の置き換えもスムーズで特段心配することもありませんでした。

ちなみにこのブログの下書きもiOS標準の「メモ」で書いています。iCloudで連携すれば、メモの同期もiPadーiPhoneーMacとスムーズで、Evernote使うよりも早いです。

iPad Proを仕事で使いにくい人

・クリエイティブな仕事がメイン
・デザイン、コーディングの仕事がメイン
・keynoteやPowerPointで資料を作りこむことが多い

逆に仕事ではiPad Proを使いにくい人もいます。上記で書いたケースとは反対の、クリエイティブな仕事をメインにされているケースです。

iPadは良くも悪くもマウスやトラックパッドがありません。直感的に操作ができる反面、細かな調整を必要がとする作業非常に苦手(というか無理)です。資料を作る時の微調整など結構「イラっ」とくることがありました。

コーディングやデザインが出来るアプリも中にはありますが、機能が制限されていたり、まだまだバグがあったりとメインの端末として使うには足りないところがあります。

なのでクリエイティブな作業をする場合はiPad Proをメインの端末にするのはまだ早いかな、という印象です。

やるべき仕事にフォーカスする

私の場合、コードを書いたり、簡単なデザインの修正をしたりと、本筋ではない仕事も一部やってました。ssh接続してコマンド叩いたりしてたことも…

逆にiPad Proをメインの仕事は端末にしたことで、Macで出来てたことも出来なくなったので、その分本来自分がやるべき仕事にフォーカスして動くことが出来るようになりました。

「あれもこれも」と自分が全部やるのは案外早く出来るように思えて、生産性はそこまで高くなかったように思います。やるべき仕事にフォーカスすることが出来たのが一番のメリットなのかと1ヶ月ほど使ってみての感想です。

ちなみにこのブログ記事もメモアプリで下書きして、Wordpressの管理画面にブラウザからログインして、iPhoneでアイキャッチ画像を撮影して、iCloudで勝手に写真共有、iPad上で加工してアップロードしました。




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