遅めの夏休みをいただき、タイへ行ってきました。
学生時代に時間がなくてあまりゆっくりまわれなかった世界遺産の街、アユタヤへ電車で行って来たので写真付きでご紹介します。
まずはバンコクのフアランポーン駅へ向かいます。
バンコクでは地下鉄のMRT、高架鉄道のBTS、空港と都市をつなぐARLと多くの路線が走っています。アユタヤへは主に長距離をつなぐタイ国鉄を利用。
この駅の呼称がややこしくて、地元の人達はフアランポーン駅、国鉄の正式名称はクルンテープ駅、他の駅の行き先看板にはバンコク駅と色んな呼び方がされています。道を聞くときやタクシーに行き先を告げる時はフアランポーン駅で通じるので、そう呼べば間違いないはず。
地下鉄の広いフロア、奥のTICKETSで行き先と枚数を告げ切符を買います。ちなみに時刻表はオンラインで検索が可能で、出発駅(Origin)と到着駅(Destination)を選べば表示されるので、事前に調べておくといいかもしれません。
今回はフアランポーン駅6:40発→アユタヤ駅8:25着を予約。
Check Timetable & Fares State Railway of Thailand
バス・タクシー待ち。早朝なのに多くの人が行き交います。
駅には野良猫がたくさんいました。
出発時間が6時40分だったのに、ぎりぎりまで朝ごはんを探していて着いたら電車が来ていたので、急いで飛び乗りました。(よく遅れると聞いていたのに…)なのでホームの写真は1枚もありません。
電車の中です。乗ったのはたぶん2等車で、シートが革張りで意外に快適。エアコンはないものの、天井のファンと、窓を開けると入ってくる風が心地いい。
帰りは3等車に乗りましたが、そっちは木の椅子で長時間座っているのは結構きつかったです。
そんなに遅れなかったバンコクの鉄道
定刻より少し遅れて、8:40にアユタヤ駅着。
事前にタイの鉄道は遅れると聞いていたので覚悟していたのですが、出発も到着もほぼオンタイムでした。ただ昼間に乗った帰りの鉄道はバンコク着が結構遅れました。
都市部を走る時は大幅に止まったり減速したりしていたので、人や車の行き来で調整していたのかもしれません。なのでオンタイムに移動したい場合は、早朝に乗ることをオススメします。
その他鉄道利用で困ったこと
- 指定席の場合は、車両番号や座席が全くわからないので、とりあえず乗り込んで駅員さんに聞いて連れて行ってもらうのがベスト。
- アナウンスがある駅とない駅があるので、到着駅の看板はよく見ておくこと。
- 車両が到着するホームが聞いていたホームと違う場合もあるので、分からない場合は駅員さんに確認するほうがベター。