2年ぶりくらいに行ってきました、サマソニ大阪。
ヘッドライナーにRadiohead、Underworldを招聘して今年もかなり大規模に開催されています。
実際、運営に疑問を持つところは多かった
アーティストの演奏は素晴らしかったですし、特に思春期からずっと聞いていたRadioheadなんて感動しっぱなしでした。2003年の同じくサマソニを見逃し、単独公演も仕事で行けず、やっとの思いで見ることが出来て満足でした。
ただ今年は会場のレイアウトが例年と違ってたり、ステージの数も規模も違ってたり、その他諸々個人的に「これ運営大丈夫?」と思ってしまったところがありました。リアルタイム検索で「サマソニ 運営」で検索するだけで、出るわ出るわ、大阪運営へのクレームの嵐。。
予算を東京に割いたり、アーティストの数も今年は大阪は大きく削られてたりしてましたから、色々と大人の事情があるのかもしれません。ただ来場されるお客さんを蔑ろにする運営はいけません。
トイレの問題
フェスでは大体問題になるトイレの数。来ている人も大体待ち時間はあるだろうな、と思って来ているので多少の時間は許容範囲。ただ今回は絶対数が圧倒的に足りなくなってるように感じてまして、メインステージとなるオーシャンステージでサカナクションとRadioheadの待ち時間30分を全てトイレの待ち時間に費やすという経験をしました(男子トイレです)。
女子トイレに至っては男子の列長さの比ではない行列が出来ていたので、これはかなり問題ではないかと…
数を増やすことと、後は中には空いているトイレもあったので、看板を増やすなり案内を適切にして欲しかったかなと思います。
飲食ブースの問題
こちらも圧倒的に数が少なかったです。
メインとなるブースは枠で囲った3箇所のみ。そこに数万人の来場者が駆け込むわけだから、それは込みます。昼時だけでなく、15時とか16時とかの時間帯も長蛇の列になっているのを見かけました。炎天下の日陰も無い中で、太陽の日差しに晒されてたら健康上の問題も非常にシビアに考えないといけません。
ポカリ買うだけで20分待つとかありえない。20分歩いて自販機で買えば良かった。。
(1つフォローしておくと、ご飯は美味しかったです)
スタッフが少ない
これはフェスをやってる僕にも耳が痛い問題ではありますが、スタッフが例年に比べて圧倒的に少なかったです。
・ステージの場所や帰り道を聞いてもきちんと答えてくれない。
・溢れてるゴミ箱が整理されていない。
・前までやってたエントランスでの荷物チェックがなかった。(個人的にちょっと不安になる)
など。予算の問題もあるでしょうが、スタッフがきっちりと対応してくれることは安心感があります。
バスの問題(酷かったみたい)
昔は僕も最寄り駅からシャトルバスで会場まで行ってましたが、駅を下りてシャトルバスに乗るまでの時間も非常に長かったです。炎天下の中1時間半待たされたこともあります。
なのでサマソニ大阪へは駅からタクシーで行くことにしています。片道1,500円くらいですが、大体駅に降り立つ人はサマソニ目当ての人がほとんどなので、適当に声かけて相乗りしてしまえば、待ち時間0で往復800円のシャトルバスと変わらない値段でいけるのでオススメ。
今回のサマソニでは、シャトルバスが途中で無くなる→地下鉄終電も無くなるという見事なコンボが発生したようですが、初めからタクシーを捕まえて動いていればまず帰れます。(実際僕もバス待ちの行列を横目にタクシーで帰りました)
なのでもし今後サマソニ大阪に参加することがあればタクシーで行きましょう。
何はともあれ運営は大変
しかしこれだけの規模で国内外の素晴らしいアーティストを集め、開催し続けるということは本当に大変です。色々な都合もあって今回のような運営になっていると思います。
色々なことを乗り越えて頑張って行って欲しいです。