MacBook Proを新調したときに、内蔵ストレージを128GBにしました。

これまでも音楽はApple Musicで聞いていたり、写真も外付HDDに200GB程保存してたので特段内蔵ストレージを大きくする必要もありませんでした。ただ何かあった時に不安だったのでUSBのフラッシュストレージ256GBを追加で買って接続しています。

自宅にいる時は問題なく接続できていたのに、会社で突然、ネットに接続できない現象に遭遇しました。Wi-Fiは問題なくつながっていたので、原因を探りました。




原因の究明

同じWi-Fiに接続しているiPhoneでは問題なくネットに繋がっていたので、確実に端末(Mac)側の問題。とりあえず確認するためにやったこと。

  • Wi-Fiのオン/オフ
  • GoogleのパブリックDNSへ切替
  • IPv6の設定:リンクローカルのみ
  • 接続情報を削除して再設定
  • Macの再起動

全部だめでした。

周辺機器を外していく

USB-Cとの変換のためにアダプタを使っていたので、まずはこれを全部外してみました。つなげていたのは「HDMI端子」「USB」「電源ケーブル」の3つ。

すると見事に、問題なく接続することができました。というわけで原因は接続している3つのいずれかであることが判明。一つ一つ戻していって原因を探っていきます。

ネット接続不調の原因は?

外した周辺機器を順番に接続し直していくと、USBをつなげた瞬間ネットの接続が不安定になりました。というわけで犯人はUSBで確定。

色々と調べていくと、USB3デバイスでは、2.4ḠHz帯を使用するWi-FiやBluetoothでは周波数干渉を引き起こす可能性があるようです。Appleの公式サイトにも書かれていました。

USB 3 デバイスがコンピュータに接続されていると、Wi-Fi または Bluetooth デバイスが正常に動作しないことがあります。なぜですか?

解決策は?

このWi-Fi電波と干渉してネットに接続できなくなる問題は、USB3側の仕様なので、Mac以外でもWi-Fiを使う機器でUSB3を接続するデバイスであれば同じ問題を引き起こします。

解決策1:5Ghzの周波数帯を利用する

一番てっとり早いのは、ルーター側で5Ghzの周波数帯が使えれば切り替えてしまうことです。私も自宅は5GHzの周波数を利用していたので、会社のWi-Fiも5GHzを利用するようにしました。

解決策2:USBを端末本体から離す

可能であれば、USBデバイスを端末本体から離して電波ができるだけ干渉しないように物理的に距離をおいてみましょう。

解決策3:ノイズ対策されたコネクタに交換

多少ハードルは上がりますが、電波干渉ができるだけ起こらないようノイズ対策がなされたコネクタに交換するのも一つの方法です。

Amazonでも2,000円以下であります。

いずれにしても、USB3の仕様の問題なので、電波干渉の問題はなんとかしてもらいたいですね…




コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください