5年ぶりくらいに1人登山を再開。まずは手慣らし、ということで滋賀県内の登りやすい山を探して登ってみました。
今回チャレンジしたのは、滋賀県大津市と栗東市にまたがる金勝(こんぜ)アルプスのハイキングコース。標高は600mほどでそこまで高い山では無いんですが、バラエティに富んでいてとても楽しいコースでした。
今回の金勝アルプスのハイキングコースルート
今回はYAMAPのアプリでルートをマッピング。事前に地図をスマホにダウンロードして、登山をスタートしたらGPSでどこにいるのかをリアルタイムでマッピングしてくれる、登山者にはマストなアプリ。
こんな感じでルートを記録してくれます。(休憩時に一時停止をそのままにして登ってしまってるので、一部直線になってます…)
登山口の入り口は桐生キャンプ場の駐車場、「一丈野駐車場」を目指しましょう。ナビに設定するとすぐに出てきます。
駐車場は夏のキャンプシーズンになると、多くの家族連れが来ているので早い時間に満車になってしまいます。9時頃には到着した方がいいかもしれません。駐車料金は7月下旬~11月30日で700円必要です。
金勝アルプスへの登山開始
駐車場からすぐに登山口の看板が見えます。念のため駐車場のトイレの横に入山届を出すところがあるので、提出します。
登山口を入るとすぐにこのような林道になります。林道は10分ほど。
すぐに分岐になります。今回は「落ヶ滝」という滝も見たかったので、右側のルートを選択。
途中、開けた場所に出ます。奥池という池のようですが風が通って気持ちよかったです。
途中にはこのように目印もあるので迷うことはありません。
途中、沢を渡ったり、
ロープを使って岩を登る箇所もあります。(決してサンダルとかでは行かないように。トレッキングシューズで登りましょう)
しばらくすると滝が見えてきます。が、この滝思ったより水量がなくてお世辞にも迫力があるとは言い難い。。水が上からちょろちょろと流れている程度です。
ちなみにハイキングマップで言うと落ヶ滝はこの辺になるので、元のルートに戻って天狗岩を目指します。
いくつかのロープ場や沢を超え、このような開けたところも歩いて行きます。晴れててとても気持ちよかったのですが、この日は気温が30度をゆうに超えていて日差しがかなりキツかったです。
急な登りをいくつか超えると稜線に出ます。ここまで来れば日差しはきついものの風もある程度吹いていて心地よく、眼下には琵琶湖を望むことができます。
金勝アルプスはこのような岩場がゴロゴロしています。
どうやって乗ったんでしょうか。。
稜線を歩くのはどんな山を登っても気持ちいいです。
天狗岩で昼食。持参したコンビニのおにぎりをいただきました。ちなみにこの日は900mlのポカリと凍らせた500mlのペット3本を持参してちょうどいいくらいの水分量。暑かったのでかなり汗をかきました。
鎖場などもあって結構楽しめます。
ハイキングマップでいうと天狗岩はここらへんです。ある程度山慣れしている僕の足で、2時間弱で着きました。普通の方は+30分〜1時間程度見ておいたほうがいいかもしれません。
昼食を食べて下山開始。こんな変な岩を見たり、
立ち止まって景色を楽しんだり、下山します。
駐車場近くのオランダ堤では多くの家族連れがバーベキューやキャンプを楽しんでいました。汗まみれだったので川に飛び込みたい衝動にかられます(笑)
今回通ったコースはこんな感じ。休憩込みで3時間ちょっとで帰ってきました。下りはかなり飛ばして帰ってきたので、普通にいけば4時間もあれば回れるコースだと思います。
関西日帰り登山としてはちょうどいいバラエティに富んだコースで、難易度もそこまで高くなく誰でも楽しめる山だと思います。
初心者の方も、久しぶりに登山する方にもちょうどいいレベルなので是非遊びに行ってみてください。