4月になると桜を見たくなるのが日本人。ただ多くの有名な桜の名所といわれる場所は観光客でごった返してゆっくりとみられないことがほとんどかと思います。
そこで今回は滋賀県大津市、日吉大社へつながる参道に咲く桜並木をご紹介。例にもれず昼間は人が多いのですが、早朝に訪れると人はほとんどおらず静寂とともに綺麗な桜をゆっくりと楽しむことができます。
滋賀県大津市にある日吉大社
滋賀県大津市にある日吉大社は古事記にも登場する歴史ある神社で、毎年4月中旬には山王祭と呼ばれる大きなお祭りが催される地元では有名な神社です。
日吉大社へつながる参道へは多くの桜が植えられており、そのため桜の季節になるとたくさんの人たちが桜を見るために訪れます。
JRでいくなら比叡山坂本駅、京阪なら坂本比叡山口駅が最寄り駅で10分から15分くらい歩きますがおススメです。
ただ昼間になると毎年多くの観光客が訪れるので、私のおすすめは早朝の時間帯。頑張って早起きをして7時前くらいに日吉大社を訪れると人もいないので、朝の静かな時間に桜並木を独り占めできます。
日吉大社参道の桜
早起きして6時半くらいに到着。個人的には電車よりも車で行く方が歩く距離も少ないので便利です。無料の駐車場があるので車はこちらに停めるのがおススメ。早朝だとほとんど車もないので自由に駐車できます。
いくつか写真で桜をご紹介。
神社への参道だけに灯籠が並んでいます。枝垂れ桜と灯籠もいい感じです。
逆光の桜。
参道沿いには歴史的な建物も多く、桜の季節はもちろん四季折々の散策を楽しむことができます。
散った桜の花びらが小さい川に流れています。
時期がずれて散り始めていたものの、大きな桜もあり迫力満点でした。
早起きして日吉大社の桜を是非、見に行ってください。静かでのんびりできておすすめです。