GRⅢを片手に散歩シリーズ。またもや渋谷の街と、新宿の荒木町界隈をブラブラと散歩してみた。




渋谷

金網越しのビルの谷間、渋谷
金網越しのビルの谷間。

渋谷の細い路地を歩く人
渋谷、詳しい場所は覚えてないけれど道玄坂のほうの細い路地を歩く。外国人とすれ違う。

ビルの間歩く、渋谷
ここも場所は思えていないが工事中のビルの間の道を歩いてみた。突き当たって道玄坂に出たように思う。

落書き禁止の上の落書き、渋谷
落書き禁止の注意書きの上に落書きをされてた。悲しい。

渋谷駅でスクランブル交差点を撮ろうとする人々
銀座線に向かう渋谷駅の通路。スクランブル交差点を上から写真におさめようと日本人、外国人が入り混じって並んでいる。

新宿荒木町界隈

何故に荒木町?という感じですが、昨年東京に来ていろんな街を散歩するようになって、東京という地の地形の奥深さが面白く感じるようになりました。

坂の多さや窪地、地形に由来する土地の名前、塞がれてしまったかつての川(暗渠)など、調べれば調べるほど深い歴史を知るのが楽しくなっています。そんな中、日本スリバチ学会会長の皆川さんの記事を見つけ、「スリバチの聖地」とまで言われている荒木町が気になって足を運びました。

東京の景色が変わる!東京スリバチ学会会長がスリバチの聖地・荒木町をご案内_東京巡礼【連載】

荒木町の入口
写真では分かりにくいですが、奥に向けて下り坂になっている荒木町への入口、車力門通り。地図でいうとこのあたり。


路地に佇む「焼肉ドロップキック」。
江戸時代、荒木町界隈は大名屋敷が軒を連ねていたようでした。明治時代以降には花街として芸者さんたちが街を行き交う時代に変遷。その流れを現代も汲みつつ、個性豊かな個人経営の飲食店がたくさん見受けられます。

車止め
暗渠サインの一つ、車止め。かつて川や水路だったものに蓋をして(いろんな理由はあるけれど)しまったもの。東京にはこのような暗渠がたくさんあり、実際に蓋の下には川が流れているケースも多い。

荒木町の路地
魅力的な個人飲食店がひしめく狭い路地。


手前から奥に向かって大きな下り坂になっている。荒木町にはこのような地形が多く見られます。

荒木町の金丸稲荷神社
奥に進むと現れる荒木公園内の「金丸稲荷神社」。小さいながらも目を引く商売繁盛の稲荷神社。

荒木町、策の池
荒木町がスリバチの聖地と言われる所以の窪地。策の池 (むちのいけ)という名前がついており、かつては湧き出す水を堰き止めて造った池があり、そのなごりの池となっています。規模は小さくなってしまいましたが、今でも池として存在しており、四方向を崖で囲まれた正真正銘のスリバチ状の地形となっていることから、スリバチの聖地と言われています。

荒木町のスリバチ
こちらも坂の上から坂の下を望む。上から見ると本当にスリバチ状になっているんだと実感します。


荒木町のスリバチは以上となります。また機会があれば東京の他の地形もご紹介したいと思います。




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