年末年始は映画三昧
例年に比べて普通の会社であれば長かった年末年始の大型連休。帰省したり、旅行に出かけたり、家でゴロゴロしたりしてた人も多いと思います。
以前は週に1本のペースで映画を観ていたのですが、時間が取れないことが多くなってしまって最近は連休中に映画をまとめ観ることがデフォルトになってしまっています。
ちなみに今年は年末から年始にかけて、少し海外へ遠出をしていました。例に漏れず時間を確保して映画をまとめ観。移動中の飛行機やトランジット待ちの空港。帰国後に自宅で(さすがに滞在先では観ませんでした)など、過去に観た映画の見直しや、観たことなかった映画を鑑賞することができました。
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それでは簡単ですが各映画のレビューを以下に。
プレイス・ビヨンド・ザ・パインズ/宿命
個人的に旬な俳優、ライアン・ゴズリング、ブラッドレイ・クーパー主演の映画。時間を超えた父子の3つの軸で物語は描かれていて、親子愛は感じれられてよかった。ただ個人的には消化不良。「で、結局何?」感が否めない。
エンドクレジットで流れるBon Iver の「Wolves (Act I and II) 」の存在感がすごくて、音楽の方が心に残った。ここまで情緒的でプリミティブなメロディーにはなかなか出会えません。
スピード
実はきちんと観れてなかった映画その1。
説明不要、キアヌ・リーブスをスターダムに押し上げた名作。今でもスピードモデルのG-shockはたまに愛用中(余談)
ダイ・ハード
実はきちんと観れてなかった映画その2。
2・3は観ていたけど、第一作はほとんど観ていなかったと思って鑑賞。王道中の王道アクション。何も考えずに観れる楽な映画でした。
ゴーストライター
元首相の自叙伝を書くゴーストライターが、首相の背景を調べるうちに陰謀へと巻き込まれる王道的なサスペンス映画。ゴーストライターが最後まで名前が明かされず、本当に「ゴースト」になってしまう。
特筆すべきはその情景描写。劇中は雨や曇りのどんよりしたトーンがほとんどで、天気だけで映画の張り詰めた緊張感が伝わってきます。
複製された男
全体的に示唆に満ちていて、非常に観念的な映画でした。「能力が試される」という謳い文句の通り、多分1回観ただけでは全てを理解するのはなかなか難しいかもしれません。観る人を突き放すような映画は嫌いじゃないですが、解釈と賛否は別れると思います。
ただこれを飛行機の中で観たのは間違いだった。
サイド・エフェクト
スティーブン・ソダーバーグ最後の劇場作品(らしい)サスペンス。全体的にミスリードさせる要素が散りばめられていて、想定外の方向に物語が展開していく様は観ていて気持ちいい。
「ドラゴン・タトゥーの女」、ルーニー・マーラの演技が素晴らしい作品でした。
その他の映画も年始特別価格でレンタル可能に
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他にも個人的おすすめは、
- 人生はビギナーズ
- リトル・ミス・サンシャイン
- グラン・トリノ
- ブラック・スワン
- レナードの朝
- インファナル・アフェア
- レスラー
あたりです。期間限定なのでお早めに。