夏休みの秘境体験をお探しなら、和歌山県和歌山市にある友ヶ島がベスト。

ということで滋賀県から高速を飛ばして約2時間、フェリーを乗り継いで20分。キャンパーやハイカーの方々と一緒に友ヶ島へ上陸しました。




繁忙期はフェリーが満席に

夏場はフェリーがかなり混み合います。時間は公式サイトで表示されている以外に、繁忙期には臨時便が出ていたりするので、行ってみないと分かりません。

友ヶ島汽船

幸い、万が一目的の時間に乗れなくても、次の便の整理券を渡してくれるので、次の便には必ず乗れるようになっているのでご安心を。

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フェリー乗り場の売店で友ヶ島での飲み物やお菓子を買い込みます。遊ぶためのおもちゃなども売ってました。

いざ、友ヶ島に上陸

友ヶ島は第2次世界大戦で、大阪湾への進入を防ぐ要塞施設として旧日本軍に利用されていました。その時の名残で砲台跡や監視台などが今でもそのままの形で残されています。

島の各施設はこんな道を登っていきます。夏場はかなり暑くなるのでタオルや水分は必須。足元は必ずスニーカーで行って下さい。

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探照灯跡。
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道中にはこのように道標が細かく設置されています。島に入る前にもらえる地図にある数字と対応しているので、自分が今どこにいるのかも分かりやすいです。
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ここは大戦中に兵士達が過ごしていた宿舎の1つ。
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中はこんな感じで荒れ果ててますが、構造はものすごくしっかりしている模様。
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いくつかある島内の砲台跡の中でも最大の規模を持つ、第三砲台跡。ラピュタ。
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展望台からは瀬戸内の海が一望。淡路島や明石海峡大橋なども見ることができます。
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旧海軍聴音所跡。少しコースを外れて歩きますが、人も少なくて静かでおすすめのスポット。
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内部からは額縁を切り取ったように外の景色を眺められます。
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そして聴音所跡の外はこの絶景。見張所という性格からか、島の端に位置するため非常に景色がいい場所です。海からの風がダイレクトに届いてきて、ここまで歩いてきた汗を乾かしてくれます。
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道中すれ違う人もおらず、静かな小路を進みます。
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こちらは第五砲台跡。帰りのフェリーの時間がギリギリだったのであまり見れませんでした。
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桟橋。ここから島へ上陸します。
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友ヶ島へのアクセス

友ヶ島汽船が運航するフェリーからしかアクセスできません。車のナビか、Googleマップで「友ヶ島汽船」と検索すれば出てくるので、目的地に設定しましょう。

夏休みの期間中は多くの観光客やキャンパーで混み合います。船は100人程しか乗れないため、目的の時間より早めに到着しておくのがベター。

上陸時間はフェリーの時間に左右されますが、主要なスポットを巡るだけなけなら2時間くらいを想定すれば大丈夫でしょう。




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