2年ほど前にノルウェイの森のロケ地、砥峰高原のすすきを見に行って以来、夕焼け×すすきの組み合わせ風景がとても気に入っています。今回は関西でも屈指のすすきが見れる奈良県の曽爾高原へ行ってきました。
すすきの夕焼けが素晴らしい曽爾高原
言葉で説明するよりも写真を見てもらえばすぐに理解できると思います。10月中旬に足を運びましたが、天気も良く、すすきも見事に色づいて本当に素晴らしい景色を見ることができました。
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駐車場から20分ほど高原を登ると高原全体を見渡せる場所に出ます。奥は倶留尊山(くれそやま)という標高1000mほどの山の山頂。結構急な斜面を歩くので、歩きやすいスニーカーがあると便利です。
裾に沿って伸びるすすきが広がります。
逆光の夕日がすすきの穂を照らし、幻想的な雰囲気に。
空に向かって伸びるすすきが綺麗です。
当日は本当に天気が良くて雲ひとつない空が広がっていました。なので夕焼けも素晴らしく黄金色に染まったすすきの写真を撮ろうと多くの人でごった返し。ただみなさんマナーは守っているのでそこまで混乱はしませんでした。
後ろにそびえる山々のグラデーションも見事。
曽爾高原へのアクセス
大阪・滋賀・京都からなら名阪国道25号線の針ICで降りれば標識が出ているので迷うことはないと思います。大体50分ほどで高原最寄りの駐車場に到着します。
ただ、シーズンになると車の量が多く駐車場に入るだけでも渋滞になるので、時間には余裕を持って出かけたいところ。
すすきの見頃は?
毎年10月〜11月中旬と言われていますが、一番綺麗に見れるのは10月中旬〜11月の頭くらいかと思います。10月の上旬はまだすすきの穂が完全でないかもしれません。
あと10月とはいえ標高700mくらいの場所なので、夕方までいるのであれば温かい格好をしていった方がいいです。高原を登る時は結構暑いんですが、汗が引くとかなりひんやりします。風邪をひかないように対策をしていきましょう。
その他の注意点
高原には当然の事ながらトイレはありません。駐車場で済ませるようにしましょう。
天気が良ければ最高の景色が楽しめる曽爾高原。大阪や京都からも2時間あればアクセスできるので、是非行ってみてください。