今までで一番良かった生石高原
兵庫の砥峰高原、奈良の曽爾高原に続き、関西3大ススキの広がる高原最後の一つ、生石(おいし)高原に行ってきました。
2年ほど前にノルウェイの森のロケ地、砥峰高原のすすきを見に行って以来、夕焼け×すすきの組み合わせ風景がとても気に入っています。今回は関西でも屈指のすすきが見れる奈良県の曽爾高原へ行
砥峰高原ですっかりススキと夕焼けの美しさに魅了されてしまい、年に1回はススキが広がる高原へ出かけて昼間から夕方まで写真を撮っています。
今回の生石高原は和歌山県紀美野町にあり、アクセスは先の砥峰高原・曽爾高原と比べて良くありません。その分、人も少なくマイペースでススキを楽しむことが出来るように思います。
生石高原へのアクセス
「山の家おいし」を目標に行けば迷うことなく行けるんですが、如何せん途中の道が狭いです。
山道に入ってから、すれ違う車両がギリギリ通れるか通れないか、というくらいの道幅が5割位を占めます。しかも狭いくせにガードレールが無かったりするので車を運転するのは少しストレスでした。
地図はこちら。阪和自動車道 海南東ICから車で1時間くらいのところにあります。
でも生石高原では、そんなストレスが吹き飛ぶくらいのみごとな景色を楽しめます。
昼間から夕方の景色の移り変わりが見事
生石高原の駐車場に車を停めてすぐにある、山の家おいしから30分ほど歩くと山頂に到着します。約800mの標高から見れる景色は晴れていれば絶景。
特にきちんと装備する必要もなく、スニーカーだけ履いていれば難なく登れます。写真の奥に見える海は太平洋。
陽が傾くにつれて、少しずつ色づき始めます。
山頂を下って、高原の下の方に広がるススキの原で、日が沈むのをバックに撮ってみました。
他の2つ(砥峰高原、曽爾高原)と違って、生石高原は規模は小さいもののススキとの距離が近い。そして日が沈んでからの色がまた見事。
生石高原は人が少ない分、静かに景色を楽しめます。
生石高原のすすきの見頃
9月中旬〜10月末まで。10月中旬が一番キレイにみれるかもしれません。(撮影したのは10月上旬)